採用しても人が定着しない。
ようやく慣れてきたと思ったら、突然の退職。
現場は回しているが、どこか無理をしている感覚がある。
中小企業の経営者や現場責任者の方から、こうした声を聞くことは少なくありません。
「最近の若い人は続かない」
「採用が難しい時代だから仕方がない」
そう感じてしまうのも無理はありません。
しかし、多くの場合、これは人の問題ではありません。
問題の正体は、
人と会社との関係性が、うまく設計されていないことにあります。
人材ではなく「人財」と書く理由
私たちは、あえて「人材」ではなく「人財」という言葉を使っています。
理由はシンプルです。
- 人はコストではない
- 代替可能な部品でもない
- 会社の価値を一緒につくる存在である
特に中小企業では、一人ひとりの影響力がとても大きいです。
- 一人辞めるだけで現場が回らなくなる
- 一人育つだけで、会社全体が安定する
だからこそ、人を「管理対象」ではなく、
会社の未来を支える財産=人財として捉える必要があります。
エンゲージメントとは何か(難しく考えなくていい)
「エンゲージメント」という言葉を聞くと、
- 横文字で難しそう
- 大企業向けの考え方
- モチベーション管理と同じでは?
と感じる方も多いかもしれません。
ですが、エンゲージメントはとてもシンプルです。
「この会社で、もう少し頑張ってみよう」
と思えている状態
これがエンゲージメントです。
具体的には、次のような感覚があるかどうかです。
- 会社がどこへ向かっているのかがわかる
- 自分に何を期待されているかがわかる
- 意見を言っても大丈夫だと思える
この3つが揃っている職場では、人は簡単には辞めません。
なぜ今、中小企業にエンゲージメントが必要なのか
今の採用市場は、正直に言って中小企業にとって厳しい環境です。
- 給与や福利厚生では大企業に勝てない
- 知名度でも不利
- 採用コストは年々上昇
そんな中で、中小企業が選ばれる理由は何でしょうか。
答えは、「ここで働き続けたいと思えるかどうか」です。
- 職場の雰囲気
- 上司や経営者との距離感
- 自分が大切にされているという実感
これらは、お金をかけなくても整えることができます。
エンゲージメントは、
中小企業にとって最も現実的な経営戦略なのです。
人財エンゲージメントサポートが考える支援の考え方
私たちは、エンゲージメントを
「研修をやって終わり」「制度を作って終わり」
にはしません。
大切にしているのは、現場で実際に使われることです。
具体的には、次のような支援を行っています。
- 現場目線の研修・勉強会
- ルールやマニュアルの整理・見える化
- コミュニケーションの仕組みづくり
- 助成金・補助金を活用した無理のない導入
- 導入後の継続的なフォロー・伴走
「立派な制度」よりも、
続けられる仕組みを何より重視しています。
このブログで発信していくこと
このブログでは、次のような内容を発信していきます。
- 人財エンゲージメントの基本的な考え方
- 中小企業の現場で実際に起きている課題
- すぐに使える具体的な改善アイデア
- 制度改正や助成金を活かした実務の工夫
- 理想論ではない、現実的な取り組み事例
「きれいごと」ではなく、
明日から使える情報をお届けすることを約束します。
次回予告
次回は、
「エンゲージメントが低い会社に共通する3つのサイン」
を、現場目線で解説します。
「うちは大丈夫だろうか?」
そう思った方は、ぜひ続けてご覧ください。


